SWEET CAT(兎扎特氏イラスト)の塗装と造形を細部まで観察する
Hobby sakuraから、兎扎特氏イラストのSWEET CAT 1/6。
テーマは「ケーキの上の猫娘」。立体ジオラマとしての完成度が、本作の主役要素。
1/6スケール、¥36,300、2026年6月発売。
第一印象 – ジオラマ込みの密度
本作の本体はケーキ型ジオラマベース。クリームのドリップが本物の流体に近い再現で、小道具の解像度が一段高い。
キャラ本体は1/6スケールゆえに、髪・肌・布がそれぞれ別の塗膜レイヤーで仕上がっている。
画像レビュー
画像1: 全体引き、ケーキジオラマと座位
白いケーキの上に座り、片足を高く上げる構図。ピンクの長い尻尾がケーキの周囲を回る。
足元の青いブルーベリー粒と緑の葉が、装飾の一部として配置されている。
画像2: 別カットの全体、別角度から
1とほぼ同じ角度の別カット。足の高さと尻尾の流れに微差。
こういう近接の差分は、塗装ロットの仕上がり安定度を見るための材料。
画像3: 真横、片足を上げた角度
真横から見ると、骨盤の傾きと上げた脚の関係が分かる。
ベースのケーキ高さに対して、座位の重心が安定する設計。
画像4: 真後ろ、尻尾と髪の関係
後ろから見ると、三つ編みツインテールの長さがほぼ腰下まで届く。
毛先には小さなゴールドビーズとリボンが付き、細かい装飾の彫り込みが見える。
画像5: 別斜め、片足を高く上げた角度
反対側からの斜め。太もも〜膝〜つま先の連続曲線が一画面で見える。
足首にはピンクの鈴付きアンクレット。猫モチーフの一貫性を支える小物。
画像6: バストアップ寄り、表情と頭部装飾
表情は口角を少し上げた微笑み+大きな青瞳のハイライト。
頭頂のゴールドの「CAT」チアラ+ピンクの猫耳+小さな白い飾りが、頭部の装飾密度として特筆すべき要素。
画像7: 寄り、ランジェリー構造の細部
ピンクのキャンディ調ランジェリーにはライトブルーの小さなリボンが3つ並ぶ。
胸元の縦の編み上げ紐+腰の白フリル+ピンクの細ベルト、装飾の層が3つ重なる。
画像8: 上半身寄り、別アングル
少し違う角度の上半身寄り。髪の塗り分け(ベース紫+ハイライト白系)と肩のラインが見える。
個人的には、ピンク〜ラベンダーへの温度遷移が、塗装の手数として高評価。
画像9: ベース寄り、ケーキとフォークの近接
ケーキのクリームドリップは、溶けた質感が彫りで表現され、塗装はクリーム色+ベージュの二層。
金のフォークはスプーン部の微妙な反射まで塗装で再現。小道具のレベルが高い。
画像10: 足元の近接、肌のグラデーションと小道具
足のつま先にはホワイトのクリーム模型が乗る。これも別パーツの彫り込み+塗装。
足首のピンクストラップと小さな鈴のメタリック処理は、原型師の仕事として丁寧。
画像11: 演出デモ、フルーツバスケット背景
フルーツ・パイナップル・りんご・オレンジを並べた食卓ジオラマ風背景(本商品には付属しない)での演出カット。
背景込みで撮ると、ケーキジオラマが食卓の一部として読める世界観演出。
画像12: 同じ食卓背景の別アングル
反対側からの食卓背景デモ。足を高く上げた角度と、虹+雲+お菓子モチーフの背景演出。
本商品単体の設置スペースは、ケーキベース込みでひとつの完結したオブジェ。
SNSの反応
ケーキジオラマの溶けたクリーム、彫りと塗装が両方丁寧
ピンク〜ラベンダーの髪のグラデ、塗装の手数が見える
CATチアラ+猫耳の頭部装飾密度、原型師の仕事
ライトブルーリボン×ピンクランジェリー、原作カラー再現として正確
三つ編みツインテールの先のゴールドビーズ、地味な手間仕事
ブルーベリー粒の塗装、解像度が高い
金のフォークの反射処理、近接で見ると塗装の差し色になっている
足首のアンクレットの鈴、メタリック塗装が決まってる
¥36,300、ジオラマ込み1/6としては妥当
2026年6月発売、Hobby sakuraの本気が見える一本
総評
SWEET CAT 1/6は、ケーキジオラマ+猫娘+キャンディランジェリーの三層構造で、立体としてひとつのストーリーを完結させた一本。
塗装の手数は本体・小物・ベースのいずれにも均等に乗っていて、原型師の仕事としての安定感がある。
1/6スケールで「ジオラマも本体も両立」させたい場合の選択肢として、価格相応に見える。
2026年6月発売、Hobby sakura。
装飾の重ねが多いタイプの立体なので、棚に置いた時の情報密度を意識する人向け。


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